【JR】日本唯一の定期寝台特急 サンライズ瀬戸乗車記(2) 初の寝台列車体験編
寝台特急サンライズ瀬戸に初乗車!
サンライズ号に乗るために新幹線で東京までやってきました。サンライズ出雲・瀬戸は東京駅を21時50分に発車します。
時間があるのでとりあえず山手線を反時計回りに一周してみたいと思います。
乗車したのは良いですが、ここでやらかしました。進行方向左側のロングシートに座ってしまったので乗っている最中、山の手側の壁しか見えませんでした。乗客も多く席を変えることもできず、それどころか前に立っている乗客が増えて山の手側の景色すら見えなくなり、もはや通勤中か!状態に。
初めて山手線に乗って東京の景色を見たいと思っている人は気を付けましょう。
新橋で鉄道150周年記念の駅名標を見ました。記念の年に来られて良かった。
山手線をぐるっと回って東京の手前の有楽町で下車。皇居を見に行きました。
皇居の二重橋です。生で見るとやっぱり感慨深いです。観光客が少なかったので厳かな雰囲気を感じることができました。
官公庁が立ち並ぶ霞が関のほうを眺める。やっぱり大阪都心とは違った雰囲気です。ここに日本の心臓部があると思うと謎の緊張感すら感じます。
その後、日本橋まで歩きました。「日本国道路元標」があり、東海道の始点である日本橋。これからサンライズで東海道線を行くのでちょうどいいですね。
日本橋の上に架かる首都高の橋桁による景観問題が長らく指摘されてきましたが、ついに首都高の日本橋区間の地下化により橋桁は撤去されることが決まりました。
ちょうど私が訪れた6月に橋桁の一部の撤去が開始されました。全面撤去は2040年頃を見込んでいるとのことです。
そして18時30分ごろに東京駅に戻ってきました。外は6月の蒸し暑い空気が充満していたので写真を撮って早く構内に入りました。
改札内に入ってから、お腹がすいたので駅ナカで軽く食事をとろうとしたのですが、意外に食事をとるところが少なく困りました。そばなどがあるかと思ったのですが・・・駅弁はサンライズの車内で食べたかったのでしばらく空腹のまま過ごすことになりました。改札内に入るのが早すぎました。
次に足の疲れがやってきたので座る場所を探したのですがこれも少なく、また、駅ナカを歩いていると人の流れで目を回してしまい、仕方がないので駅弁を買ってホームのベンチで座っておくことにしました。
おまけにサンライズの入線時間を20時35分となぜか勝手に思い込んでいたため(実際は21時35分)相当な時間、ホームのベンチで座ることになってしまいました。
2時間以上も大都会東京駅のホームのベンチに座っていると列車の走行音、接近メロディー・発車メロディーなどが耳を休ませてくれずかなりのストレスとなってしまいました。
待っている最中にはサフィール踊り子を見ることができました。サフィール踊り子は近鉄のひのとりと2021年のブルーリボン賞を争い、ひのとりがブルーリボン賞に選定されました。サフィール踊り子はN700S新幹線とともにローレル賞に選定されました。
そろそろやって来るようです!
21時35分頃、9番のりばにサンライズ出雲・瀬戸号が入線してきました。
サンライズが到着すると5分ほど発車準備が行われて、それから扉が開きます。
ところで記念撮影より最初にするべきはシャワーカードの購入です。シャワーカードは数が限られており、下り列車だとすぐに売り切れます。シャワーカードの券売機は3号車と10号車に設置してありますが、4号車と11号車の扉から入ると近いのでそちらに並んでおきましょう。入線してくる10分くらい前にはすでに列が出来ていました。
シャワーカードは330円です。一人一枚ずつ購入しましょう。
シャワーカードを買えたので改めて外に出て撮影。ホームの端はあまりスペースがないので、譲り合いながら記念撮影をします。
一通り見たので自分の部屋に行きます。今晩泊まるのは一番標準的な「シングル」の階上です。
ここが私の部屋です。特に狭さを感じさせません。ベッドの上で立つことは首を曲げなければ厳しいですが、高さも十分あります。
ベッドの上には布団と枕、浴衣が置いてあります。
足側にはテーブルがあります。また使い捨てのコップが置いてあります。
歯ブラシ、歯磨き粉などのアメニティーグッズは置かれていないので持ってくる必要があります。
頭側にはスイッチがあり、ここで照明、ヒーターなどを調節できます。時計とタイマーもついています。ラジオのサービスは終了したようです。
壁に冷房の吹き出し口があります。真夏はこれだけでは少し暑いかもしれません。
21時50分、定刻通りに東京駅を静かに発車。東京から高松へ、9時間の寝台特急の旅の始まりです。
室内にいると発車の案内も聞こえてこないくらい静かなので、急にゆっくり動き出したように感じました。久しぶりの静かな空間にリラックスできました。
東京駅を発車すると東京のビル群の美しい夜景を眺めることができます。夜景を眺めるときは室内の照明を消すと、窓に照明が反射しないので外の景色がよく見えます。
次に停車するのは横浜です。
夜景を眺めた後はシャワーに行きます。シャワー室は3号車と10号車にあります。
「シングルデラックス(A寝台)」を利用すれば無料のシャワーカードが付いてきて、4号車と11号車にあるデラックス客専用のシャワー室を使用できます。シャワーに並ぶのが嫌な人はシングルデラックスを利用するのも良いですね。
それ以外の客は3号車と10号車のシャワー室を利用します。シャワーに並ぶのを避けるためには、まだ多くの客が荷物などをごそごそしている発車前後の時間か、深夜・早朝に利用すると良いです。発車後すぐにシャワーに行ってしまうと夜景を見れないかもしれませんが・・・
室外に出るときは暗証番号式のロックをかけます。ドアを完全に閉めて4桁の暗証番号を適当に打ち込み、#を押すとロックがかかります。開けるときはまた同じ4桁の番号を打つと開きます。
シャワーを利用するうえで注意することがあります。
まずシャワー室の脱衣場にあるカードの読み取り機にシャワーカードを挿入しますが、シャワーカードを挿入した後ドアのカギを開けてしまうと、もうシャワーを使用することができなくなります。そのためシャワーカードを入れる前に部屋に忘れ物などをしてきていないか確認しましょう。
お湯が出てくる時間は6分間です。シャワー室内にタイマーがあります。シャワーを止めるとカウントもストップします。室内にはボディーソープとシャンプーがありますが、タオルなどは用意されていないので持参しましょう。
揺れが列車の中でシャワーを浴びていることを実感させます。ですが揺れもさほど大きくはなく、滑ってしまうほどではありませんでした。
私は2分を残してシャワーを終えました。かなり余裕があると感じました。
脱衣場にドライヤーがありますが、風の勢いがやや弱いので髪の長い女性の方などは乾かすのに苦労するかもしれません。
シャワーを終えたら忘れずに洗浄ボタンを押しましょう。シャワールーム内がスプリンクラーと強風によって洗浄されます。ボボボッーーとかなりの音を立てるのでびっくりします。水浸しにならないよう、必ずシャワールームの扉を閉めてから洗浄しましょう。
シャワーを終えてさっぱりしました。汗だけでなく、疲れも洗い流してくれたようです。
自室に戻り、ようやく晩ご飯にありつけました。今回の駅弁は平田牧場「三元豚ロース・ヒレ合盛弁当」です。買ってからずいぶん時間がたってしまいましたが、おいしかったです。ボリュームがあり、空腹をあっという間に満たしてくれました。
晩ご飯を食べていると沼津駅に到着。23時40分頃です。
腹も満たされ、そろそろ寝ることとします。
横になってからもこの雰囲気を楽しんでいたくてしばらく起きていました。照明を消すと窓に流れる街灯と踏切の点灯が美しいです。
結局大井川を渡るところくらいまで起きていてしまいました。大井川を渡るときには星空がよく見えたのが寝る直前の記憶です。この一日は初めて見るものばかりであふれていました・・・と同時に関西が恋しくなってきました。
海に山に朝の景色が美しいサンライズ旅
翌朝目が覚めると京都の手前くらいを走行中でした。早朝4時くらいです。
京都駅には夜間滞泊している列車たちがいます。
とそこに、
近鉄ー!!
昨日は一日中初めて見る列車に囲まれていたので、ふだん慣れ親しんだ近鉄を見ると謎の猛烈な安心感が湧いてきました。やっぱり地元の近鉄が一番。
淀川を渡るころには空も徐々に明るくなってきました。薄明の空には月が浮かんでいます。淀川を渡ると大阪駅です。
始発前の大阪駅。ここで運転停車(乗務員の交代などのための乗り降りできない停車)を行います。日中は常に人で一杯のホーム上には誰一人いません。無人状態の大阪駅を眺めることができるのはサンライズだけです。
須磨駅を通過すると、美しい朝焼けの須磨の浦を眺めることができます。
冬だとまだ暗いころにここを通過するので朝焼けの須磨の浦は見れません。夏前の日が一番長いころに乗車すると見ることができます。
舞子を過ぎると、明石海峡大橋と淡路島が間近に見えます。
3・10号車にはラウンジがあります。夜間はここで夜景を眺めビールを片手に談笑する人で満席ですが、早朝は空いていました。
ラウンジからちょうど日の出を眺めることが出来ました。
5時25分頃、列車は今日最初の停車駅、姫路駅に到着。ここから岡山までの区間では山陽本線の田園風景を眺めることができます。
岡山手前でおはよう放送が行われ、定刻通りに運転していることが伝えられました。長距離列車のサンライズは遅延がどうしても多いのですが、今日はよかったです。
まもなく岡山駅に到着。ここで名物のサンライズ瀬戸と出雲の切り離しが行われます。
サンライズ瀬戸は切り離されるとそのまま出発するので、切り離しの様子を最後まで見られるのはここで降りる客かサンライズ出雲の乗客だけです。瀬戸の方に乗っている人は切り離しの準備までしか見られません。置いて行かれないように注意しましょう。
駅を出発すると車庫が見えます。国鉄型の車両も多くいるので必見。
次の停車駅、児島駅を発車するといよいよサンライズ旅のハイライト、瀬戸大橋を渡ります。
朝の光できらめく瀬戸内海はとても綺麗です。
そして四国に初上陸!コンビナートや船舶のドックが見えます。
瀬戸大橋を渡って、坂出駅に停車、その次の高松までは20分もありません。
そろそろ下車の支度をしましょう。
そしてサンライズ瀬戸号は7時27分頃、高松駅に到着しました!今日は琴平まで延長運転するのでこの駅が終着ではありません。
初めての寝台列車旅、とても楽しい時間を過ごせました。また乗りたいです!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
【JR】日本唯一の定期寝台特急 サンライズ瀬戸乗車記(1) 新幹線で初上京!編
サンライズに乗るために新幹線で新大阪から東京へ
2022年6月、寝台特急サンライズ号に乗車する大型鉄道旅行をしてきましたので今回はその記録をアップしたいと思います。
東海道新幹線で新大阪から東京へ向かい、東京から高松まで寝台特急サンライズ に乗車、高松から大阪まで在来線で帰ってくる2日間の旅行です。
新大阪の駅ナカマルシェで昼ご飯を済ませ、新幹線のりばへ向かいます。実は新幹線に乗るのは今回が初めてです。修学旅行もバスや飛行機だったのでこれまで乗る機会がなかったのです・・・
初めて目の当たりにする新幹線の高頻度運転。改めて日本の正確なダイヤ、鉄道技術の高さを感じます。
やってきたのはN700S系新幹線、のぞみ226号です。“S”は「最高の」「究極の」を意味する“Supreme”の頭文字です。2021年、鉄道友の会ローレル賞を受賞しました(ブルーリボン賞は近鉄が誇る、特急ひのとりが受賞)。
今回は進行方向左側(富士山側)の車窓を一通りご紹介します。
新大阪を発車!
少しして見えてきたのが、新幹線が整然と並ぶ姿が圧巻の鳥飼車両基地です。東西に2km、面積37万㎡を誇り、新幹線車両を最大680両収容出来ます。
府境あたりでJR京都線を走る特急スーパーはくととすれ違いました。スーパーはくとには明日乗車します。
京都駅手前では貨物駅と京都鉄道博物館が見えます。奥にSLスチーム号を見ることができました。
新大阪から15分ほどで京都に到着。奥に京都タワーが見えます。
田園風景が広がる滋賀県を北上。米原を過ぎると雄大な伊吹山が見えてきます。
伊吹山地の麓までくると全長2810mの関ケ原トンネルに入り、岐阜県に入ります。
岐阜羽島を通過すると名神高速と並走し、木曽川を渡ります。高速の橋があるので川の景色はよく見えません。木曽川を渡ると愛知県です。
清州城が見える手前で東海道本線が並走するようになります。(清州城は撮りそびれました)。東海道線の奥に見えるのが東海交通事業の城北線です。春日井市・勝川駅と清須市・枇杷島駅を結ぶ11.2㎞の路線です。愛知県内で唯一の非電化路線です。
枇杷島を過ぎて庄内川を渡ると名鉄名古屋本線・名鉄犬山線が並走してきます。
そして名古屋に到着。
名古屋駅を出ると名鉄線と並走しますが、すぐに離れていきます。
静岡県に入って最初の見どころは浜名湖です。湖というより海のように見えます。海の上を走っているような気分になります。
トイレに行ってみたいと思います。新幹線のトイレの例の音を聞いてみたいと・・・。
\コッッ!!!/
列車は大井川を渡るところです。 昔は人を肩に乗せ 渡りし話も夢の跡~♪
静岡を過ぎてしばらくすると富士川を渡るとき、いよいよ東海道新幹線の車窓のハイライトともいうべき、富士山が見えます。
残念ながら今回は霞んでいてはっきりとその姿を見ることはできませんでしたが、輪郭は何とか分かりました。写真にも写っているのですが、分かりますか・・・?
茶畑と山と海(と湖)の静岡の風景を眺めているうちに列車は新丹奈トンネルに入りました。東海道新幹線で一番長い7959mの長さ。戦前・戦中の弾丸列車計画の時から掘り進められましたが戦況の悪化で中止され、その後1959年に新幹線のルートに使用することが決まり工事を再開、そこから4年で完成した日本のトンネル技術の進歩を象徴するトンネルの一つです。
トンネルを抜けて、熱海を通過すると静岡県から神奈川県に入ります。
この辺りはトンネルが多く、景色も途切れ途切れです。小田原を過ぎてしばらくすると平野が広がり住宅街が続くようになり、関東圏に入ったことを実感できます。
名古屋の次の停車駅、新横浜に停車。東京はもう間近。あと11分で品川、18分で東京です。
武蔵小杉の高層マンション群が見えてきました。
多摩川を渡り、東京都に入ります。
「シン・ゴジラ」の劇中ではこの河川敷で自衛隊が激闘を繰り広げました。奥に見える丸子橋がゴジラに吹っ飛ばされた橋です。その奥には指揮所が置かれた多摩川浅間神社があります。
品川に到着。ここで東海道本線、山手線、横須賀線、京浜東北線、上野東京ラインが一堂に会し、いよいよ東京都心が近づいてきました。
品川を出ると、東京車両センターの田町センターが見えます。夜に乗るサンライズ号もここに留置されています。
品川から東京まではとにかく並走が楽しい区間です。この区間を東京上野ラインとして走っている常磐線の車両と並走。二階建てのグリーン車がついています。東日本の車両を見ることが初めてなので見るものがすべて新鮮に見えます。
二階建てといえば近鉄のビスタカーを思い出し、早くもホームシックを感じ始める(笑)
列車をこの角度から見ることって少ない。と思っていたら向こうから山手線が来ました。
山手線初めて見たー!と思わず田舎者のような反応をしてしまう(笑)
そうこうしているうちに列車は東京駅に到着。新大阪から2時間27分の初新幹線旅でした。
今回はここまでです!次回はいよいよサンライズ瀬戸の乗車記録を紹介します。
お読みいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
【ガチャガチャ】ガチャガチャ専門店 Pon!ならまちへ行ってきた。(あをによし紹介も少しあります)
ガチャガチャ専門店に行った話
今回は鉄道旅行から少し離れてガチャガチャ趣味の話です。
鉄道旅行のネタが切れたわけではありませんよ!ただ、鉄道旅行の記事を書くには今週は少し時間が足りなかったのです・・・近鉄の観光特急あをによしも出てきますので(乗ってはないけど)見ていただけると幸いです。
近鉄の駅にもよくあるガチャガチャですが、ここ数年電車に乗る機会が増えて、駅に置いてあるガチャガチャを通してガチャガチャに関心を持つようになりました。
今回は近鉄奈良駅の近くにあるガチャガチャ専門店へ行ってきました。
近鉄奈良駅にやってきました。ここに来たのは6,7年ぶりくらいです。奈良線は毎日のように乗りますが、終点まで来るのは久しぶりです。
発車案内を見ると、そろそろ観光特急あをによしがやって来るということで、少し待ってみました。あをによしと同じく京都へ向かうビスタEXがとまっていました。ガラガラです。
とそこに!
あをによしがやってきました!おぉーっ、改めて見るとすごい高級感。
あをによしは大阪難波-近鉄奈良-京都を結ぶ観光特急で、昨年引退した12200系新スナックカーを改造し、2022年4月にデビューしました。
沿線で見かけることはありましたが、間近で見るのは初めてです。これ本当に元スナックカーなのかと疑いたくなる立派な見た目。さすがは近鉄、お得意の魔改造。
今日は乗るわけではないので詳しく紹介するのは乗る機会があった時にしたいと思いますが、外観だけ見ていきましょう。
エンブレムは吉兆をもたらす瑞鳥が花枝をくわえている、正倉院宝物などにもみられるめでたい文様です。
側面には天平文様をイメージした花柄のラッピングが施されています。
側面の行先表示幕は新スナックカー時代のものをそのまま使っています。「~ゆき」と書いてある幕はスナックカーだけになっていたので、引退で消滅してしまうことが危惧されていましたが、そのまま生き残りました。「~ゆき」のフォントが柔らかい感じでとても好きです。
あをによしの外観紹介はこの辺にして、目的のガチャガチャを回しに行きます。
奈良公園のほうに行ったことはありますが、こっちのほうに来たのは初めてです。
近鉄奈良駅西口から600m程歩きます。
ここが「Pon!ならまち店」です。2020年にオープンした、奈良県下最大級のガチャガチャ専門店だそうです。
店内は無人で店員さんなどは常駐していません。
基本使えるのは100円玉ですが、両替機があるので1000円札を入れれば100円玉に両替できます。
めぼしいものはあるかと店内を物色。動物系のガチャが好きなので探してみます。
これいい!と見つけたのは、鳥が執事っぽい恰好をしているこちらのガチャ。
さっそく回してみる。
出てきたのはミミズクの執事、300円でも結構精巧にできています。めっちゃかっこいい。
色もけっこう塗分けがしっかりしていて満足度がめっちゃ高い!
ミミズク、スズメ、カラス、ハクトウワシ、タンチョウの全5種がいるようです。もう一回回してみましょう。私は全生物の中でスズメが一番好きなのでスズメが出てくることを祈りながら・・・
来たあああ!スズメを引き当てました。なんという幸運。
色柄がしっかりしているので良いですね!スズメのガチャガチャは他にみかけることもありますが、色柄が変な感じのも多いのでこれは満足です。
並べてみるとかっこいい。上に乗っけてみたら・・・
合体して強くなるタイプっぽく見えて面白いです。組体操感もある。ちょうどミミズクの耳とスズメの足がフィットしていますね。
今回は最近関心を持ちだしたガチャガチャについて紹介する回となりました(半分くらいはあをによしの紹介でしたが・・・)。何が出てくるかわからないどきどき感を味わえて楽しかったです。
次回以降は再び旅行記の記事を上げる予定なのでよろしくお願いします。
【近鉄】新春 寅年 臨時信貴準急に乗車!
信貴山への参拝客(と近鉄ファン)を運ぶ上本町発の信貴準急
2022年ももう9月に入ったというのに新春!!とは何事か・・・と今更感が否めませんが、今回は今年1月に運行された寅年記念の信貴準急の記録です。
2022年は寅年ということで、寅に縁が深い信貴山朝護孫子寺の参拝客のために、近鉄では2022年1月1日、2日、3日、8日、9日、10日に各日3本ずつ、大阪上本町発・信貴山口行きの準急の運行が行われました。私はこのうち8日10時発の列車に乗ってきました。
信貴準急がやってくるのは大阪上本町・大阪線地上ホームです。普段、信貴山口行きの列車は河内山本-信貴山口間の信貴線の中だけで運行されています。そのため、上本町から信貴まで直通することはめったにありません。
上本町発の信貴準急は1967年(S42)までは運行されていましたが、近年では2010年(信貴線・西信貴鋼索線開業80周年)、2018年(八尾市制70周年・信貴線開業88周年)に臨時運行されただけとなっています。
向こうにエリアキャンペーン記念復刻塗装がいました。2250系の復刻塗装をまとった5200系です。今年の春まで毎日大阪線を使っていたので、朝に会えたらラッキーな車両でした。人の少ない先頭車に行けばほぼ座ることができるのでクロスシートで特急気分を楽しんでいました。
残念ながら今年5月に元の塗装に戻され、今は見ることができません。
発車標に10時発信貴山口行き準急の案内が出ました。
列車は8番のりばにやってきます。足元には信貴準急のために乗車位置を示した目標が貼られています。
いよいよ信貴準急がホームに入ってきました。
今回やってきた車両は2410系2両編成です。この編成は1970年に製造されたもので、引退した、最後まで生き残っていた新スナックカー達と同い年、もしくはそれより年上の車両です。
普段の列車は行先表示幕で行き先を乗客に知らせますが、信貴準急は臨時列車のため幕が用意されず、白幕となっています。
幕の代わりに行先表示板が掲示されていました。隣には寅の絵柄のヘッドマークも掲げられています。どちらも今回の臨時列車のために新造したものです。気合が入っていますね。
反対側には違うデザインの行先表示板が掲げられています。
それでは乗車したいと思います!
大坂上本町を発車。この時点では乗客のほとんどは近鉄ファンといった様子ですが、最前面以外はそれほど混雑していません。この列車は普段の大阪線ではありえない2両しかない列車なので混んでくるかもしれません・・・
列車は最初に鶴橋に停車。ここで人が乗ってきましたが思っていたより少なく、車内もそこまでの混雑とはなりませんでした。見たことのない行先の列車に乗るのを躊躇したのかもしれません。鶴橋からはリュックサックを背負った参拝客の方が多く見られるようになりました。
鶴橋を過ぎると布施まで複々線の区間を2両だけで疾走します。大阪市街の車窓です。2両なので気のせいかいつもより軽く感じます。
途中、通過する今里には何人かこの列車を撮影されている方もいました。
車内は混雑まではいかないにしても人は多いので車窓の撮影などは少し控えました。
布施に到着。ここで列車の通過待ちのためしばらく停車します。一旦車外に出て撮影される方もいましたがここは譲り合いの精神で、非常に穏やかな雰囲気でした。臨時列車のことを知らない、偶然居合わせた方も物珍しそうに写真をとっているようでした。
反対側のホームにはしまかぜの回送列車が停まっていました(暗くてすみません!)。しかし皆の注目はやはり信貴準急のほうに集まっています。近鉄の顔のしまかぜでも今日は信貴準急に注目を譲ります。
布施を発車すると次に停車するのは近鉄八尾です。この区間は先ほどとは打って変わって、とてもゆっくりな走りに変わりました。臨時列車なのでダイヤの網目をくぐりながらの運行なのでしょう。
八尾を発車すると信貴・生駒山系が前方に迫ってきます。ここからは信貴山口まで各駅の停車となります。
河内山本に到着。この駅で10分以上の長めの停車をします。ここからはいつも通り、信貴線を各駅停車(といっても途中駅は1つしかない)するので、パタパタの発車標は「普通 信貴山口」と表示しています。
河内山本を発車。ここからは沿線に列車を撮影されている方が踏切毎にいました。
山本を出てすぐは住宅街が広がっています。
しかし外環状線を越えると勾配がいよいよキツくなります。服部川駅手前の勾配は40‰もあり、近鉄で最も勾配の大きな区間です(ケーブル線除く)。山がどんどん近づいてくるのを体感できます。急勾配のカーブは車輪もキイィイィイィと音を立てるので山を登っている感がすごいです。
信貴線唯一の途中駅、服部川駅に到着。信貴線は信貴山への観光客が乗るイメージの路線ですが、沿線は住宅街が広がり、通勤通学客も多い路線です。普段はけっこうこの駅で降りる人が多いですが、今日は終点まで行く人がほとんどです。
服部川を出ると、線路は山と並行して走るようになり、山に張り付いているような感じになります。信貴山口はもうすぐです。
そして上本町から40分ほどで終点の信貴山口に到着しました。木造の駅舎が登山鉄道感を増しています。写真の駅舎は朝の光を浴びて何か神々しい感じになっています・・・
駅は信貴山への参拝客で賑わっています。参拝客はこの後、ケーブル線に乗り換えていきます。
近鉄は記念の信貴準急の行先表示板のキーホルダーなどをすぐ横で販売しているようです。さすがは近鉄、抜かりない(笑)
行先表示板はいつの間にかに普通(各停)のものに付け替えられていました。この列車はすぐに河内山本に向けて折り返し出発しました。
寅年 臨時信貴準急の記録は以上です。読んでいただきありがとうございました!
【近鉄】番外編 吉野から上本町まで硬券入場券を買いに行く さくらライナーで行く 吉野 林業の町(番外編)
入場券を買いに吉野から上本町まで行く
前回は吉野の町を散策し吉野神宮前駅から帰宅の途に就くことにしたところまで書いたところ、ブログの「今月のファイル容量」をオーバーしてしまい、写真が貼り付けられなくなったため中途半端なところで終わってしまいました。
前回はこちら↓
今回は、一旦帰宅の途に就いたものの大阪上本町駅に硬券入場券を買いに行く番外編となっています。
とりあえず、橿原神宮前まで行きましょう。
通過待ちで吉野口に停車。
吉野口駅の雰囲気は普段の近鉄の駅とは少し違っています。木の駅舎最高です。
橿原神宮前駅に到着!橿原線に乗り換えますが少し時間を取って駅内をぶらぶらします。
ん?あれは・・・
またまた青の交響曲に出会いました。今日だけで、吉野駅で(第一便)、吉野川橋梁で(第二便)、吉野神宮前で(第三便)、橿原神宮前で(第四便)といろいろな場所で4回見れました。この便は吉野から大阪阿部野橋に帰るところです。次に会うときは乗車したいですね。
反対側のホームにとまっているのは、これまた朝に吉野駅で見かけた16010系です。16010系は1編成しかないので間違いなくさっき出会った車両です。
前編の「大阪線スタンプ押し旅&伊賀観光」から駅スタンプ集めをしているので、この駅でも押しておきましょう。スタンプを押しに駅務室なり駅長室なりに入るときは毎度毎度変な緊張をします。
橿原神宮が描かれたスタンプ。橿原神宮は行ったことがないです。それどころか伊勢神宮も行ったことがない。近鉄沿線に住んでいるからには一度は行ってみたいですね。
橿原神宮前の駅舎は橿原神宮の玄関駅にふさわしい立派な姿をしています。
1940年の皇紀2600年大祭に合わせて畝傍線を新線に切り替え、久米寺駅を橿原神宮駅駅に改称し(1970年に橿原神宮前駅に改称するまで駅に駅がつく珍しい駅でした)、その際にこの駅を新造。
そして大和西大寺駅-橿原神宮駅駅間を橿原線とし、ここに橿原線が誕生しました。
奈良の伝統建築である大和棟の様式を模したコンクリート造りの駅舎となっています。大和棟を模した駅舎といえば先ほど見てきた吉野駅を思い出します。
それでは橿原線に乗り換えて大和西大寺に向かいましょう。夕方ラッシュに近づき、車内は徐々に混雑していきます。混雑している中でロングシートで写真などとれるはずもないので大和西大寺までの写真はありません。
石切-瓢箪山間の車窓では大阪平野を一望できる絶景が見られます。
日本でも有数の絶景車窓だと思います(近鉄以外の車窓あまり知らないですが・・・)。
というわけでしばらく乗車して、大阪上本町に到着。難波線・奈良線の列車は地下ホームに到着します。
上本町に来たのは窓口で駅員さんに発券してもらえる「硬券入場券」を買うためです。全国から姿を消していった硬券の切符ですが、近鉄では硬券の入場券が窓口販売でのみ生き残っていました。券売機で普通の入場券が買えるのでわざわざ硬券の入場券を購入するのは鉄道ファンくらいだったのですが、ついに近鉄も2022年3月31日をもって窓口係員による硬券入場券の発売を終了することになりました。
そこで記念に買っておこうと思い立ち、近鉄の中心駅といったら乗降客数のランキングとか関係なくやっぱり上本町だろうということで上本町の硬券入場券を買うことにしました。
地上ホームの改札前の特急券うりばと書いてある場所で買います。2日前の「大阪線スタンプ押し旅&伊賀観光」のスタート地点も大阪上本町だったのですが、その時は窓口が開いていなかったので買えませんでした。
160円で硬券入場券を1枚購入しました。券売機で買う普通の入場券と値段は変わりません。発売終了まで1週間を切っていたので在庫が残っているか心配でしたが、大きな駅では残っているみたいでした。記念に買えてよかったです。
最後の回は番外編となりましたが、これにて「さくらライナーで行く 吉野 林業の町」編完結です。
読んでいただきありがとうございました!
【近鉄】吉野川沿いを散策 さくらライナーで行く 吉野 林業の町(3)
吉野川沿いを散策 林業の町
前回は吉野駅を紹介した後、大和上市駅に向かうところで終わりました。
前回はこちら↓
さて、大和上市駅に到着しました。列車はトンネルの中に消えていきました。このトンネルも相当古そうですね。吉野鉄道開業当時からのものでしょうか。
大和上市は近鉄の特急停車駅では唯一の1面1線駅です。
この駅からは大台ケ原へ向かう奈良交通バスが発着しています。
駅から吉野川はすぐのところにあります。吉野川橋梁を見に行きましょう。
これが先ほど渡ってきた吉野川橋梁です。1928年に吉野鉄道が現在の吉野駅まで延伸する際に架けられたプラットトラス橋です。
近くで見るとすごい迫力があります。
吉野方面へ向かう2両編成の16600系特急がやってきました。南大阪線・吉野線版のAceです。2両でも迫力を感じます。
おっ!さっき吉野駅で見た青の交響曲が渡ってきました。吉野から大阪阿部野橋に戻る上り列車です。濃紺の車体カラーがよく映えます。橋梁上はゆっくり走行するので景色も良く見えることでしょう。
それでは国道169号線沿いに東へ向かいましょう。この散策は近鉄のてくてくマップ奈良-31「林業の街から伊勢街道」コースとほぼ同じルートをたどっていきます。
せっかくなので吉野川を見に行きましょう。上市橋北詰の歩道橋の下に河川敷へ下りる階段があります。
紀の川(吉野川)は大台ヶ原を源流とし中央構造線沿いに紀伊水道まで流れ下る、幹川流路延長136㎞の一級河川です。和歌山県に入ると紀の川と名前を変えます。
河川敷でお弁当を食べ、再び歩きます。
国道を離れ、伊勢街道に入ってみると昔ながらの建物が並ぶ、いかにも街道という雰囲気がただよっています。古くはお伊勢参りや参勤交代に使われる重要な道でした。
街道と国道が接するところには無人休憩所「道の夢人駅 笑屋」があります。
元は醤油の販売所だったのを改装し、昨年(2021年)にオープンしました。
中には全国初だという「柿の葉寿司の自動販売機」があります。
柿の葉寿司のほかにもジビエハンバーグやコロッケなどご当地の商品があったので、お土産購入にいいですね!
タッチパネルで選んだ商品が、棚からでてきて取り口まで運ばれるからくりが面白かったのですが、こちらも動画を誤って削除してしまいました。惜しい。
お土産に柿の葉寿司を購入。
国道沿いをしばらく行くとぽつんと小山が見えてきます。標高249mの妹山です。
山の麓には大名持神社があります。創建年は不明ですが平安時代の書物には神社のことが記されています。
山全体が信仰の対象とされ(神体山)、木の伐採などができないため貴重な原始林が残されています。特殊な植物群落があり、国の天然記念物に指定されているそうです。
それでは神社の少し先にある妹背大橋を渡って、吉野川の向こう岸に行きましょう。
橋を渡ってすぐ見えてくるのが吉野杉の材木置き場です。
そしてこちらが吉野杉。どうして花粉症をもつ私が花粉飛散の絶頂期に吉野とかいうスギ・ヒノキの聖地みたいな場所に来てしまったのでしょうか。目と鼻がやられてしまうので生きた杉とは距離を取っておきたいところです(距離をとっても飛んできそうなものですが)。
川沿いをぶらりと行きます。左に見えるのは世界初のコミュニティハウス、「吉野杉の家」です。宿泊機能を兼ねた、吉野の地域コミュニティーとの交流ができるそうです。
春とはいえ、川の水はめちゃくちゃ冷たいです。
しかし、岸辺には春の足音が・・・
先ほど向こう岸で見た桜橋です。この辺から川沿いを離れて少し山側を行きます。
あと1週間もすれば桜が咲いて、吉野が最もにぎやかな季節になります。
ここも昔ながらの民家が立ち並ぶいい雰囲気のところです。
石垣にふきのとうが咲いていました。
少し歩くと木材の製材所が見えてきます。木材の香りがただよっています。
それでは吉野神宮駅へ向かいましょう!
吉野神宮の最寄り駅、吉野神宮駅。木が沢山使われている駅舎ですがこちらも吉野駅を設計した岩崎平太郎氏によって設計されました。
これにて吉野街散策はおしまいです。
電車を待っていると、朝に吉野駅と橋梁で見かけた青の交響曲にまた出会いました。大阪阿部野橋から吉野に向かう夕方の便です。
やってきた急行に乗り込み、橿原神宮前まで行きます。
橿原神宮前まで行くところまで書きたかったのですが、ここで今月のファイル利用量をオーバーしてしまい画像を貼り付けられなくなったので、来月になって容量が復活してから書きたいと思います。
次回(番外編)へつづく
【近鉄】吉野駅の紹介 さくらライナーで行く 吉野 林業の街(2)
吉野駅から林業の町へ
前回は大阪阿部野橋からさくらライナーに初乗車して吉野駅までやってきました。
前回はこちら↓
さくらライナーはすぐに大阪阿部野橋に向けて再び出発します。改めてすごい加速力です。
吉野駅は岩崎平太郎という大正~昭和初期に奈良県で活躍した近代和風建築家によって設計されました。西洋の近代建築と伝統的な和風建築が合わさった駅です。
屋根はハウトラスのアーチ状の骨組み。鉄骨剥き出しなのが逆に美しいですね。
改札側を見るとイスラム風の壁面となっていますが、これがアーチ状の屋根の骨組みにマッチしていて違和感がありません。
吉野駅は記念スタンプが駅務室の外、改札の横(改札内)に設置されています。
それでは改札外に出ましょう。
ホームの近代建築の感じとは打って変わって、外から見ると木造に漆喰塗りの和風建築で、周囲の風景になじんでいます。
駅前には土産物屋さんや茶店が並んでいます。桜の季節は1週間後くらいなのでまだ観光客の姿はまばらです。今回は桜を目的に来たわけではないのですが、何か食べてみましょう。
こちら近藤商店「吉野三色ソフト」(400円)。桜・雲景色・若葉をイメージした、さくら・バニラ・よもぎのソフトクリームです。これがコーンの下までたっぷり入っていて満足度が高い!
吉野山へはロープウェイが運行しています。吉野ロープウェイは現存する日本最古のロープウェイで、機械遺産に認定されています。今回は乗りません。また改めて吉野観光はしてみたいのでその際に。
2020年春に吉野町観光案内所が吉野駅前に移転したときに桜の丸ポストができました。
駅前を一通り見て回ったので駅に戻りました。
ホームにとまっていたのは16010系特急。16010系は16000系の増備車として2両編成1本だけ1981年に製造されました。16000系よりサニーカーに近い見た目となり、行先表示幕も取り付けられました。この編成しかないので見れてラッキーです(でもこの日の帰り、橿原神宮前でもう一度見た)。
車内はシンプルですが内装の更新なども行われており、そこまで古さは感じません。サニーカーと同じような座席が並んでいます。
と、そこに明らかに異色な列車が入ってきました。南大阪線・吉野線の看板観光特急、青の交響曲(シンフォニー)です。間近に見るのは初めてです。
近鉄お得意の魔改造によって一般車両から人気観光特急に生まれ変わりました。人気はデビューから少し経った今でも高く、特に桜シーズンはかなりの激戦となり発売開始直後に満席となることがあります。
今日は桜のシーズンにしては少し早いのにそこそこの人数が降りてきました。
濃紺の車体が沿線の緑と調和するようにできています。本当に元は普通車だったのか疑いたくなります。まだ乗ったことがないので、今度吉野に来る時にでも乗りたい。
吉野駅には全国的に数を減らしたソラリー式の発車標(反転フラップ式案内表示機、通称 パタパタ式、ベストテン式)があります。近鉄にはパタパタが残っている駅が結構ありますが、大きいのは珍しいです。
今から吉野駅を出発して、吉野川を渡り大和上市駅に行きます。と普通車に乗り込もうと見てみると、これこそが青の交響曲の元となった6200系です。しかもトップナンバー。6200系の一番最後に製造された編成が青の交響曲に改造されました。
吉野駅を発車。4両編成ですが、ガラガラで車内は私のほかに2人程座っているだけでした。大和上市には吉野川を渡るとすぐに着きます。
この時吉野川を渡った時の写真を誤って消去してしまいました。残念。
次回は大和上市駅に着いたところから始め、吉野神宮駅まで吉野川沿いの林業の町を散策します!
次回はこちら↓